まるで他人事
NHK
プロ野球コミッショナー 阪神の大差優勝受けてCS制度に言及
だめだこりゃ、である。
記者から大差がついた中でのクライマックスシリーズの意義について問われると、「10ゲーム差以上があるが、それは特異的な数字でもなく過去に何件もあった」と話しました。
このコメントは真っ当なものだと言える。阪神という人気球団が大差で優勝したがために、2位以下のチームに負けて日本シリーズに出られない可能性があることについて「異論」が出ているのだ。
しかしルールはルールだ。それを今になって変えることはあり得ない。毅然と拒絶すればいいのだ。
しかし
「ことしの方式はすでに決めているが、いろいろな指摘を踏まえてどういう形でやるのがいいのか議論していきたい」
とはどういうことか?世間がやいのやいの言うから「じゃ一度考えてみます」ということか?
コミッショナーはMLB同様「NPBにおける最高責任者であり、かつ最高の権限を有する」となってはいるが、これまで自分の判断で動いたことはほとんどない。2013年、当時の加藤良三コミッショナーは自身が主導して「統一球」を導入したが、投打のバランスが激変し、現場が大混乱した。
このことがあったからか、以後のコミッショナーは借りて来た猫同然だ。
そもそもプロ野球のコミッショナーに「現役の実務者」が就任したことはない。多くは法曹界、財界で名を成した「大物」ではあるが、すでに70代半ば以降の「ご隠居」だ。
コミッショナーは毎日事務所に顔を出す必要はなく、週1回出勤する「非常勤」だ。12球団のオーナーはコミッショナーが実権を握ることをずっと嫌ってきたのだ。
だから、この手の他人事みたいなコメントになるのだ。
またWBCのネトフリの問題でも
「どういう交渉ができるか。先方はポジティブな姿勢を示していないと聞いているが、NPBとして支援できることがあれば支援していきたい」
と「他人事」である。この問題を日本人は「地上波でただでWBCが見られないなんて」と寝ぼけたことを言っているが、そういう問題ではなく「放映権ビジネス」という「お金の問題」だ。
コミッショナーが本当に日本のファンにWBCを今までと同じ形で見せたいと思っているのなら、どこかから150億円と言う「マネー」を持ってくるしかないのだ。
82歳になるコミッショナーにこれを望むのは酷かもしれないが、こんな「最高権力者要るか?」と思ってしまう。
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