規定投球回に達した救援投手
ベーマガ
【岡田彰布コラム】昔の抑えは2、3回は投げていた 福間さんは規定投球回数に到達 クローザーには度胸はいらないわ 慎重なタイプが適している場所よ
規定投球回数に達した投手は、草創期から現在までに延べ2918人いるが、登板数の50%以上が救援登板と言う投手は412人もいる。それほど珍しくはない。
先発登板(GS)が10%以下で規定投球回数に達した投手は延べ34人。
1試合も先発せずに、100%救援で規定投球回数に達したのは、88年の横浜大洋中山、85年近鉄石本、74年南海佐藤道、75年阪神安仁屋、87年広島川端、それに2シーズン制だった1937年秋の田中と6人いる。
結構いるものだと思う。
このうち74年の佐藤道、75年の安仁屋は防御率1位、いずれも規定投球回数130回からそれ程離れていないから「狙っていった」という部分もあるだろう。佐藤道は最多セーブもとっている。
今では全く考えられないが、ほんの30数年前までこういうのがあったのだ。
最多セーブと防御率1位は、82年の横浜大洋斎藤明夫、92年の近鉄赤堀、76年中日鈴木孝政など結構いる。
これらの投手は登板すれば2回内外は投げていた計算になる。回またぎが当たり前だった。
この表には佐藤道が5回も出てくる。タフネスリリーバーの第一人者だったわけだ。
1997年を最後にこの手の投手はいなくなる。
登板数の5割以上を救援で投げて規定投球回数に達した投手は、2004年のロッテ、小林宏之が最後。
岡田彰布は「こういう投手が出てきてもええのんと違うん、おーん」と言いたいのかもしれないが、今の野球のレベルはこれを許さないのではないか?
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