細りゆく大阪桐蔭出身野手
浅村栄斗が史上46人目の300本塁打を記録した。もっさりした印象の内野手だったが、ここまでの成績を挙げるとは予想外だった。2000本安打まであと11本。こちらも近々達成するだろう。
浅村は大阪桐蔭出身。10年ほど前は、大阪桐蔭勢はこのあとどれだけすごい選手を輩出するのか、と思ったが。
高校卒業年次順に大阪桐蔭出身の主要な野手の通算成績を並べる。
大阪桐蔭からドラフト、育成ドラフトでプロに入った選手は、1988年の今中慎二、桐山明佳をはじめとして48人いる。そのうち野手は24人だ。
最初の萩原誠はドラフト1位で阪神に入団するも控えに終わり、以後も目立つ選手はいなかったが、2001年西武にドラフト2巡目で西武に入団した中村剛也がリーグを代表する強打者に育つ。
翌年には西岡剛が入団。派手なパフォーマンスで沸かすスター選手だった
MLBではぱっとせず。阪神に移籍後、独立リーグでプレーした。
3年下の平田良介は甲子園でも鳴らしたスラッガー、右の福留孝介みたいな選手に育つかなと思ったが中途半端に終わった。
その2年下に中田翔、やんちゃの印象があったがダルビッシュ有の後の日ハムのチームリーダーになるもつまらない暴力沙汰の後はチームを転々とし、今は中日で平田と同じ背番号6をつける。
同期の強打の捕手岡田は、昨年引退。炭谷、後輩の森友哉の陰に隠れた。
1年下の浅村は体も小さいし、地味な印象だったが部類の勝負強さでFA移籍後も主軸を勤めた。移籍1年目の久米島キャンプで。
山足は立命館大、本田鈴鹿を経てオリックスへ。控え野手だったが、現役ドラフトで広島に。
内外野を守れるユーティリティではある。
そして森友哉。1年先輩の藤浪晋太郎と組んで春夏連覇。当代きっての「打てる捕手」ではある。
今年は故障でまだ出場していない。
捕手をあきらめれば選手寿命は延びると思うが。
このあと、2度目の春夏連覇をした大阪桐蔭、二刀流の期待がかかった根尾、藤原と有望な野手が入団した。
根尾は入るチームを間違えたという印象だ。日本ハムならどうなっていたか。
藤原は故障が多いが、まだ可能性はあるのではないか。
泉口は2人の1学年上だが、青学、NTT西日本を経て23年ドラフトで巨人に入団。1年目から起用され、守備の即戦力として使われている。
池田はドラフト5位でオリックスに。パンチのありそうな体をしているが、オリの30番台には、レギュラー候補の野手がひしめいている。なかなか難しそうだ。
松尾は強打の捕手。代打で出ると観客がわく。期待感が高いが、DeNAは捕手の層が厚いがどうか?
根尾、藤原の後も選手を輩出してはいるが「普通の強豪校」になった印象で、一世を風靡するとか、NPB記録を書き換えるみたいな、すごい選手はもう出ていない。
西武には20年ドラフト7位で入った仲三河優太というスケール感のある大阪桐蔭がいるが、イップスが出て育成に落ちた。
昨年のジャパンウィンターリーグに派遣されていたが、同行したスタッフによれば、中村剛也級のスラッガーになる可能性があるという。
「大阪桐蔭」に行った選手はプロでは大成しないという評判がそろそろ立ち始めているが「甲子園」と「プロ」は両立しないということなのだろうか?
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!
2023年森原康平、全登板成績
本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。
多くの人に読まれている記事を中心に、役立つ情報を一覧で確認してみる



