川端慎吾引退
ついに、という印象だ。勝負強いいい打者だったが、故障が多く、長く控えに甘んじた。
大阪出身、市立和歌山商時代に夏春の甲子園に出場。2,005年ドラフト3巡目でヤクルトに。ドラフトの目玉は大阪桐蔭の辻内崇伸、さらに山口俊、炭谷銀仁朗、陽仲壽。
それ程目立たない選手ではあった。
キャリアSTATS
高卒1年目から一軍の試合に出ていたが、ファームとの往復がおよそ5年間続いた。
デビュー時は遊撃手。ただ守備力よりも打撃が目立つ存在ではあった。
2011年に初めて規定打席に到達。長打はないがシュアな打撃で鳴らしたが、2013年、右足首を負傷して関節を手術。この年から三塁にコンバートされたが。これが転機となった。
2014年、初めて3割をマーク。2015年、ヤクルト優勝の年に首位打者を獲得、ベストナイン、ゴールデングラブに輝く。翌年も3割を記録したが、2016年、椎間板ヘルニアの手術を受けて全休。
以後は腰の不調のためフル出場することはかなわず、次第に「代打の切り札」的な立ち位置に変わっていく。
この時期から春季キャンプは二軍スタートになることが多く、二軍では三塁でノックを受けていた。
宮崎県西都市の二軍キャンプで延々と打ち込む姿も見た。
今季は一軍出場はなく、9月に入って引退を決意。昨日一軍昇格し、最後の打席で1100本目の安打となる二塁打を打った。
お情けで打たせてもらって、キャリアを締めくくったわけだ。
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