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先発投手、10年前との比較

2015年と25年の両リーグの先発陣を比較する。

2015年の規定投球回数以上の投手成績 ㎞/hは最高球速

規定投球回数以上はセが14人、パが12人。最多投球回数は、セが大野雄大の207.1回、パが則本昂大の194.2回。200回以上投げた投手はセにもう一人、前田健太が206.1回を投げている。

投球数はセが藤浪晋太郎の3374球、3000球以上は5人いた。パは則本の3196球、涌井秀章が3127球。

26人の規定投球回数以上の投手の内、200回以上投げた投手は3人、3000球以上は7人。

投球強度を示す最高球速は、セが藤浪晋太郎の158㎞/hが最高、平均は150.6㎞/h。パは大谷翔平の161㎞/h、平均は151.9㎞/h。

10年後の2025年、今年はどうなったか?

規定投球回数以上はセが10人、パが13人。最多投球回数は、セが村上頌樹の175.1回、パが伊藤高井の196.2回。200回以上投げた投手はいなくなった。

投球数はセが髙橋宏斗の2756球、パは則本の3196球、伊藤大海が2986球。

23人の規定投球回数以上の投手で、200回以上投げた投手も3000球以上投げた投手もいなくなった。

最高球速は、セがケイの159㎞/hが最高、平均は152.8㎞/h。パは今井達也の160㎞/h、平均は153.2㎞/h。

端的に言えば、この10年間で、先発の平均球速は1.4~2㎞/hアップした。投球強度が上がったために、投手の投球数、イニング数は減少したといって良いだろう。

沢村賞の受賞基準はこの10年でさらに現実的なものでなくなりつつある。

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