日本ハム「完投王国」の謎
日本ハムの今日までの先発投手陣について子細に見ていこう。
日本ハムの先発投手陣
4完投した投手が伊藤大海、北山、金村と3人いるが、規定投球回数に到達しているのは、伊藤と北山だけ。
伊藤はリーグ最多投球回数だが、北山は11位、金村は規定投球回数未満。
伊藤はフル回転しているが、北山、金村はそうでもない。山﨑福、加藤貴もローテを維持しているが、規定投球回数未満。
ざっくりいって、完投数が多くても散発投手陣は「酷使」されているわけではない。
NP/IPは、1イニング当たりの投球数。北山は15.7とかなり多いが、他の投手は15球以下で投球効率が良いことがわかる。
今季のローテーションを見ていこう。開幕から交流戦前まで
ベージュ
は勝利投手、
ブルー
は敗戦投手。完投は
9
。
開幕投手は金村、いきなり完投、ここから加藤、バーヘイゲン、伊藤、北山、山崎とローテを組み、4月8日に伊藤が完投、4月23日に古林が加わりバーヘイゲンが外れる。
5月に達が加わり、実質的に7人でまわすようになる。これ以降完投する投手が増えるが、最低でも中6日と言うかなりゆったりした登板間隔の中で達成されてることがわかる。
さらに5月半ばからは細野も加わり8人体制となる。
交流戦以後
古林が外れ、7人体制に。
交流戦明けからは金村が外れ、福島が加わった。
今季の新庄日ハムは、昭和の「完投王国」の再現を目指しているのではなく「能力ある一部の投手」に、十分な登板間隔をとって完投させている。他の投手に無理はさせていない。
その点では、桑田真澄が言う「中6日なら130球投げないと」を実行しているともいえる。」
結果的に、これは救援投手陣の負担を軽減する。これはメリットではある。
新庄監督は、先発と救援をきっちりと分けている。救援から先発に転向した投手も、その反対もいない。つまり「先発専業」を考えているのだ。
このやり方で、シーズン終了まで投手が深刻な故障をしないのであれば、一つのやり方として評価すべきだろう。
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