菅野と岡本の穴 読売ジャイアンツ 2025NPBレビュー
おそらく巨人は、資金的にも「球界の盟主」ではなくなっているのだろう。
FAで選手が移籍しなくなったのは、選手起用に問題があるのだろうが、それに加えて待遇、処遇でも他球団と差がなくなったのだろう。岡本和真のポスティング移籍を巨人が容認するのも、巨人が普通の球団になったことを意味している。
チーム成績
7勝減ったが辛うじてポストシーズンに進出した。阪神が圧倒的に強かったこともあり、実質的な圏外だった。
打線
チームの柱、岡本が5月6日の阪神戦で左肘じん帯損傷、3カ月もの戦線離脱となる。
丸も戦線離脱、三塁に回った坂本も衰え、世代交代せざるを得なくなった。ソフトバンクから甲斐がFA移籍。大城のこれはプラスになったのか?
結局、二塁の吉川以外のポジションが大きく動いた。スイングスピードの速いキャベッジ、リチャードの加入により長打力は上がったが、戦力的なまとまりを欠いていた。
投手陣
最多勝の菅野の移籍は痛かった。さらに戸郷が不振に陥り、絶対的なエース2枚が抜けた。
田中将大がその穴を埋めるはずもなく、山崎伊織の奮闘はあったが、先発陣は大きく落ち込んだ。
救援は大剛ライデル・マルティネスが期待通りの活躍。セットアッパーになった大勢も最多ホールド。現役ドラフトで日ハムから移籍した田中も活躍し、救援陣だけは大成功だった。
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高代延博
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