防御率1点台、両リーグ計9人は2リーグ分立後2位の多さ
投高打低の極端さは、セ・リーグの3割打者消滅でもわかるが、投手成績も大変なことになっている。
昨日までのセ・パ両リーグ、規定投球回数以上の防御率1点台投手。
セ・リーグが4人、パ・リーグが5人の9人も1点台の投手がいる。
セはDeNAが2人、阪神、巨人が各1、4人ともにイニング数より奪三振がかなり少ない技巧派だと言える。東は最多勝。首位独走の阪神だが、規定投球回数以下に、デュプランティエ、伊原、伊藤将とERAが2点を切る先発が3人いる。
パはソフトバンクが2人、西武が2人、日ハムが1人、パワーピッチャーのモイネロ、今井に、技巧派の隅田、大関とタイプが違うが、与四球が少ない共通点がある。
なお、最多勝はERA2.83の日本ハム伊藤大海だ。
極端な投高だった時期を含む1リーグ時代は、規定投球回数以上が10人以上いるシーズンが珍しくなかった。しかし2リーグに分かれた1950年以降では、セ・パ両リーグ合わせて規定投球回数以上の投手が最も多かったのは1956年の13人だ。まだ長嶋茂雄もデビューしていない。
1956年
まさに両リーグともに「大投手の時代」。セは8人。大阪3人、巨人、中日2人、国鉄1人。投球回数は金田が最多だが、小山、金田、別所と300勝投手が3人いる。これらの大投手にとっては、ERA1点台は「普通」ではあった。
パは5人だが、大投手稲尾のデビュー年だったがいきなり1位。あとの投手は短い期間活躍した投手だ。
三浦は巨人の二軍で長くくすぶっていたが、この年、大映に移籍して29勝。ただ活躍は実質的にこの年だけだった。
防御率1点台両リーグ9人は、この1956年以来となる。阪神のデュプランティエは規定投球回に到達しそうだから、10人なる可能性がある。
歴史的な「投高」が続いている。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!
2023年森原康平、全登板成績
本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。
多くの人に読まれている記事を中心に、役立つ情報を一覧で確認してみる


