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ジジババ応援団の問題

ここ50年ほど野球を観ている。ここ10年は野球観戦が「仕事」という結構な立場になった。最近しみじみ感じるのは、観客層の高齢化だ。

一昨日は、マツダスタジアムで広島―西武戦を見た。球場の横にできた「赤東横イン」に泊まったが、ロビーで座っているファンが、ことごとく年寄りなのに驚いた。

もちろん若い人も中年もいるのだが、夫婦連れで70歳は優に超えているような人が本当に多い。

球場でもスタンドや通路で杖を突いて移動する人をよく見る。カープの赤いユニフォームを身にまとい、右手に杖、左手に合切袋みたいなのを担いで、よたよた歩いている。

昔の球場では、今の私くらい=60代半ばくらいが一番年上だったように思う。野球場はアップダウンの多い建物だし、3時間近くも応援するし、年寄りには不向きだと思っていたのだが。

中には何十年もファンです、みたいな人もいるのだろう。しかし、そういう人の多くは今ののべつガチャガチャとやかましい応援を快くは思っていないのではないかと思う。

そうではなくて、定年を過ぎて、たまたま野球応援にハマって、通い始めたような人も多いのではないか。

夫婦連れがかなり多い。野球観戦は、金をかけようと思えば、いくらでもかけることができるが、安ければ数千円でチケットが買える。応援が「楽しい」と思えるなら結構な娯楽にはなるだろう。年金収入だけでは大変かもしれないが、それに加えて多少の余裕があれば、通うことは可能だろう。

それに比べて、若い人はかなり少なくなった感じがする。

少し前にNPBの「野球型球技普及事業」の取材で、中学校教師への授業を見に行ったことがあるが、20代、30代の若い先生は、ほとんど野球を知らない人ばかりだった。ルールも知らない、やったこともない「サッカーは知ってるけど」みたいな感じで、若いファンは確実に減っている印象だ。

高齢の野球ファンは10年もすれば来なくなる。

今、プロ野球はどこも満員で、球団は強気の商売をしているが、若いファンの掘り起こしに力を入れないと、じりじりと観客数は減っていくのではないか。

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