田中将大の現状から見えること。
田中は今季、一二軍合わせて16試合も投げている。数字を見ると彼の現状が見えてくる。
田中将大の今季成績。
3月20日、イースタン・リーグのDeNA戦に初登板した田中は2試合9回自責点1の成績を上げ、4月3日に一軍昇格し、中日戦で5回自責点1、日米通算198勝を挙げた。久保康生巡回コーチとともに取り組んだフォーム改造が奏功したと言われた。
しかし2週間後のDeNA戦は2回自責点6と炎上。降格となった。
4月25日から丸3か月、田中はファームで投げ続けた。好投する試合もあったが大量失点する試合も散見され、順調という印象はなかった。
ERA3.75は投高の今のNPBとしては良いとは言えない。しかもファームである。
7月に入って比較的成績が安定したこともあり、8月7日、再び一軍へ。石川雅規とのベテランの投げ合いだったが、6回途中自責点2。勝ち星は付かなかったが、球速は149㎞/hまで上がり、スプリッターやカットボールも向上したと言う。
ざっくり田中の成績を見てわかるのは、恐らく「球威」が落ちている。1軍では12.2回で15被安打、2軍でも57.2回で73被安打、イニング数を大きく上回る安打を打たれている。また奪三振は1軍で7、K9は3.55、2軍で36、K9は5.61。パワーピッチャーの指標とされるK9、9.0を大きく下回っている。空振りを奪えていないうえ、芯で投球をとらえられている。
球速はともかく、回転数が落ちている。球がたれているのではないか。打者に予測がつきやすい球になっているので、安打を打たれているのだろう。
ただ被本塁打は一二軍合わせて「1」。低めへの制球ができているのだろう。
端的に言えば今後の田中は「かわす投球」の精度を上げることにある。200勝を達成して「次を考える」ということか。
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