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犠打の成功率は80%超

川相昌弘の殿堂入りの機会が失われたことを惜しむ声があるが、殿堂入りしなくてよかったというのが、私の率直な思いだ。

川相の犠打533を「世界記録だ」と言うのが、殿堂入りの根拠になっているが、MLB最多のエディ・コリンズの512には、犠飛も含まれている。1世紀以上前のMLBでは犠打と犠飛を区別していなかった。

「だったらもっとすごいじゃないか」と言うかもしれないが、それくらい「軽い記録」だったのだ。

エディ・コリンズは殿堂入りしているが、それは通算犠打数ではなく3315安打という安打数、MVP1回、盗塁数3回という実績によるものだ。

川相は1199安打、ゴールデングラブ6回だが、これくらいの選手が殿堂入りするのは、おかしいでしょう、という感じだ。

プロのレベルでは犠打は比較的「易しい」技術だといえる。2025年の盗塁と犠打の成功率。

盗塁成功率はパでは74.67%、セは66.51%、両リーグで8ポイント差があるのも興味深いが、犠打成功率はどちらも80%を超えている。セの方が犠打が多いのは投手が打席に立つからだが、いずれも極めて成功率が高い。

それに犠打は単独プレーではなく走者との連携であり、多くはベンチの指示で行われる。川相の犠打数が多いのは、ベンチが川相にバントの指示をたくさん出したことも大きい。

トータルで見れば、川相の殿堂入りがなかったのは、妥当だったといえよう。

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高代延博



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