サトテル、どやねんな
かかりつけのお医者さんは、私が野球関係の仕事をしていることを知っている。でも阪神ファンではないことは知らない。だから診察室に入ると「どうよ、このところのサトテルは」と振ってくるのだ。
散髪屋さんへ行っても、かなりの頻度で「今年のサトテル、いつまでかなあ」とか振られる。
サトテルは、いまどきの阪神では「期待はしているけど、最後はなーんや」と言わせるような「悩ましい存在」なのだろう。
確かにものすごい当たりのホームランは打つが、ダメとなるとからっきし打てない。そして三塁手だが、失策数はリーグで断トツ最多だったりする。
阪神とすれば、巨人の岡本和真やヤクルトの村上宗隆に匹敵する「絶対的な中軸」になってほしい。大山悠輔という国産スラッガーもいるにはいるが、彼は「スター」というにはもっさりしているし、関東の産だ。田淵幸一、掛布雅之ほどのスター性もないから、どうしてもサトテル、ということになる。
端的に言えば「あほな子ほどかわいい」みたいな感じだろうか?
よそのチームにもそういう選手はいる。くすぶっていたころの岡本和真も、ジャイアンツ球場で「いつまで有望株のつもりだよ!」とヤジが飛んでいた。
印象に残っているのは、広島カープだ。ある時期まで、カープファンは寄るとさわると
「堂林翔太はなしてしもうたんじゃ!」
と言っていた時期がある。12球団合同トライアウトがマツダスタジアムであったときは、選手が紹介されるたびに「あの選手の年俸、堂林の3分の1じゃ」みたいなことを言っていた。
昨年オフに、サトテルが「メジャー挑戦」を口にしたときに、多くの阪神ファンは「お前みたいな成績でメジャーやて?1億年早いわ」とか「阪神3連覇くらいさしてから行かんか!」みたいに思ったはずだ。
私はサトテルは「精度の悪い村上宗隆」みたいなものだと思っている。メジャーに行かない方がいい典型みたいな選手だと思うが、今年の好調ぶりを見ていると「本気で考えているのではないか」と思ってしまう。
どこで野球をするか知らないが、田淵幸一のように「中だるみ」せずにキャリアを全うしてほしい。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!
2023年森原康平、全登板成績
本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。
多くの人に読まれている記事を中心に、役立つ情報を一覧で確認してみる

