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2位が負け越しでも「CS」をするのか?と騒ぐ人が出そうな今年のセ・リーグ

今年の阪神は、本当に強すぎる。すでに2位阪神に10.5差をつけている。

その事も大きいが、それ以上に、2位DeNA以下が負け越していることが問題だろう。

阪神が強すぎるうえに、交流戦でセは43勝63敗2分とぼろ負けした。リーグ全体が「借金20」を背負っているために、2位以下が勝率5割を切っているのだ。

まだ試合数は50試合以上あるから巨人以下のチームが盛り返す可能性はおおいにあるにしても、阪神が今の勢いそのままに勝ち進み、2位以下の気勢が上がらなかった結果、2位チームが勝率5割を割った場合、CSの存在意義がまたぞろ問題になるだろう。

CS開始以降、3位チームが5割を割り込んだケースは、交流戦で強いパは2005、15、16の3回だけだが、セは2005、06、09、13、15、16、18、21,22年、と9回もある。しかし2位チームが5割を割り込んだケースはパも含めて過去にない。

CSに否定的な古い野球ファンや、阪神ファンからは「CSやめろ」という声が上がることだろう。

ただ冷静に考えれば、2位チームが5割を割り込んだとしても、それは「阪神が勝ちまくった」ことだけが原因ではない。交流戦でセがあまりにも弱かったことが大きかったのだ。

ペナントレースの順位、勝率というものは「相対的」なものだから、計算上、こういうことはあり得るのだ。そういうルールなのだから、これは仕方がないと言っても良い。

それが問題があるのなら、何度も言っているが、MLBのように3地区制にするとか、4地区制にするとかして、2位3位チームのポストシーズン進出の枠を狭めるしかないだろう。

そうなっているはずのMLBでもワイルドカードの低勝率チームがワールドシリーズに進出することがあるのだ。

「俺はそういうの嫌いだ。昔のようにリーグ優勝の2チームで日本シリーズを戦うのがいい」

という昭和頭のファンは、プロ野球の発展を考えていない。ポストシーズンの充実は、プロ野球の発展には不可欠なのだ。

秋口に周囲が騒ぎ出す前にこの可能性を指摘しておく。

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