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ドーム球場の必然性

日経新聞

千葉ロッテ新球場「ドーム型」再び検討 26年春に結論、球団要請受け

ここ2~3年、NPBの試合を観戦してきてしみじみ思うのは「屋外球場の厳しさ」だ。

猛暑の季節は当然だ。何とかして日影のシートに座ろうと考える。ナイトゲームであっても、いつが日没なのかをずっと気にしている。

二軍球場はそういう日よけもない時が多いから、決死の野球観戦になる。

それだけではなく「雨天」の心配もしなければならない。「雨天中止」はそれだけのことだが、一番ややこしいのは「降水確率10%」みたいな予報の時だ。観戦していると突如雨が降ってくる。小雨でも逃れようがないから退避しなければならない。NPBの試合では原則「傘禁止」だから、合羽を用意するしかないが、それでも濡れる。私は年に何冊もスコアブックを雨でごわごわにしてしまった。

また季節が進んで10月も後半になると屋外の球場は寒い。風が強かったりするともう少し厚着をすべきだったと思う。

そういう季節の移ろいを感じるのが屋外球場のいいところではあったのだが、今では「屋外球場はいいなあ」と言えるのは開幕から6月上旬くらいまでのわずかな期間になってしまった。

私は東京ドームも昔の大阪ドームも、バンテリンドームも大嫌いだった。応援団の馬鹿声が天井に渦を巻くし、選手のプレーがちまちま小さく見えてしまうからだ。

しかし今や、そういうのよりも「なーんも考えなくていい」ことの方がましだと思うようになった。

特にZOZOマリンは、暑くならないうちから湿気が強いし、夏場のじっとりは耐え難い。

財政的に大変かもしれないが、温暖化が収まる気配がない中で、千葉市にはドーム球場を奮発してほしいと思う。

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